大正年と西暦の対応
大正○年の「○」に1911を足すと西暦になります。大正元年は1912年、大正15年は1926年です。大正元年は明治45年と、大正15年は昭和元年と同じ西暦になるため、月日まで必要な資料では元号の切り替わりにも注意します。
| 和暦 | 西暦 | 計算機への入力 |
|---|---|---|
| 大正元年 | 1912年 | 1912 |
| 大正5年 | 1916年 | 1916 |
| 大正10年 | 1921年 | 1921 |
| 大正12年 | 1923年 | 1923 |
| 大正15年 | 1926年 | 1926 |
大正の給料・商品価格を読むときの順番
古い給与記録、新聞広告、家計簿、小説の金額を見つけたら、最初に年代と額面をそのまま記録します。次に物価全体の変化から今の物価ならいくらかを試算し、必要であれば同時代の賃金や個別商品の価格を調べます。
この二段階を分けると、「全体的な物価で見た価値」と「その品物だけの値上がり」を混同せずに済みます。特に家賃、土地、米、賃金は、総合的な物価と同じ割合で変わったとは限りません。
- 当時の金額と年を特定する
- 物価全体の変化から今ならいくらかを出す
- 知りたい品目がある場合だけ個別の価格史料を重ねる
長い期間の結果は、幅のある目安として見る
大正期の小売価格と現在の物価は、まったく同じ条件では比べられません。調査した地域、品目、数字のまとめ方が時代によって違うためです。このサイトの結果は、会計や鑑定に使う確定額ではなく、歴史資料を読むためのおおよその金額です。