明治年を西暦へ直してから入力する
明治○年の「○」に1867を足すと西暦になります。たとえば明治20年は1887年、明治40年は1907年です。明治元年は1868年ですが、このサイトでは1871年より前の金額を計算できません。
古い資料の日付が元号だけで書かれている場合は、金額と一緒に年も確認してください。同じ1円でも、明治初期と明治末期では物価が異なります。
| 和暦 | 西暦 | 入力前の確認 |
|---|---|---|
| 明治4年 | 1871年 | 円を単位とする近代貨幣制度の開始期 |
| 明治10年 | 1877年 | 計算機には1877と入力 |
| 明治20年 | 1887年 | 計算機には1887と入力 |
| 明治30年 | 1897年 | 計算機には1897と入力 |
| 明治40年 | 1907年 | 計算機には1907と入力 |
| 明治45年 | 1912年 | 大正元年と同じ年 |
1円の価値は、何と比べるかで変わる
「明治の1円は今の何円か」には、唯一の正解がありません。米、そば、家賃、賃金、金の価格など、何と比べるかで答えが変わるためです。このサイトでは、特定の商品ではなく、物価全体の変化から「今ならおよそいくらか」を示します。
古銭や紙幣そのものの売買価格は、希少性や保存状態で決まります。書かれている金額を今の物価で見たいときは本サイト、実物の査定額を知りたいときは古銭の専門家というように、目的を分ける必要があります。
- 小説や新聞に出てくる金額は、その場面の年に合わせる
- 銭は100銭=1円として円へ直してから入力する
- 長い期間を比べるため、結果は一つの正解ではなく目安として見る
明治の生活感まで知りたい場合
このサイトの結果だけでは、「その金額で何が買えたか」までは分かりません。具体的な商品価格や賃金を知りたい場合は、年代別の物価資料と併せて確認すると、数字を当時の生活へ結び付けられます。
まず本サイトで物価全体から見た目安を出し、その後に国立国会図書館が案内する値段史や、公的機関の貨幣史資料で個別の品目を確認する順番が実用的です。